暇を感じるほど余裕が出来るという喜び
死にたくてどうしようもなく苦しい渦中は暇を感じることもないくらい辛くて辛くて、一生抜け出せないトンネルを彷徨っているようなそんな絶望感が一秒一秒心に針を刺す。
心の波はずっと下に下がったままではなく、いつか上向きになる事が分かっていてもその渦中にいるとそのようにはなかなか思えないし、実際本当に続くような気持ちに陥る。
そう言った苦しい気持ちになって、少し回復してきた所で暇を感じるようになった。休んでいる時間に隙間が生まれて何をしようか考える空白ができた。心が穏やかな日常が送れている時は暇が退屈なネガティブなものとして捉えてしまうが、それは心の健康のサインでもある事が分かる。辛い事で精一杯ではなくて、何かしたい!という暇が生まれているという事だからである。
日常生活を送っていると当たり前と思われることがメンタルを崩す事で些細な事がバロメータになっていることに気づく。少しずつ自分のバロメータを見つけて、心穏やかな日常が少しでも増えるといい。